韓国政府「対外経済に不確実性…内需は改善」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.12 14:56
韓国政府が最近の経済について「物価上昇懸念と対外不確実性が続くだろう」と公式診断した。ワクチン接種率上昇と段階的な日常回復(ウィズコロナ)で内需の不確実性は解消されるとみている。5カ月ぶりに「内需の不確実性」という表現が消えた。インフレ懸念は9カ月間続いている。
企画財政部は12日、「最近の経済動向(グリーンブック)11月号」で、「原材料価格の上昇などによるインフレ懸念が続く中、主要国の通貨政策転換およびグローバルサプライチェーン支障拡大の可能性など不確実性が続いている」と明らかにした。企画財政部が毎月発行するグリーンブックは経済状況に対する政府の公式診断だ。