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【コラム】ソウルに魅力を加えよう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.08 13:33
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なぜだか分からないが、不思議と心引かれる人がいる。魅力的な人だ。都市も同じだ。一度訪れた後また行きたいと思ったり、条件さえ許せば暮らしたいと思うところがある。そのような都市は経済的価値だけでは評価できない付加的価値を持つ。魅力という心を引き寄せる不思議な力だ。世界の人々がソウルを魅力的な都市と感じるならまた訪問するだろうし、いつか一度くらいは暮らしてみたい都市と記憶するだろう。

ソウルに魅力を加えて、世界の人々が暮らしてみたいと思う都市にすることはできないだろうか。ポストコロナ時代を迎えて世界各国ではコロナ克服戦略を模索して都市機能を回復する方案を悩んでいる。このような状況でソウル市が乗り出してビューティー・観光都市としての魅力を明言したのは先行獲得戦略だ。ソウル市がトラベルダイアリー『ソウル:ソウル(SOUL:SEOUL)』映像コンテンツを作り、東アジア19カ国に配信したのも、都市機能の回復を先行獲得するための戦略的選択といえる。

 
今月24日には「2021ソウル都市競争力グローバルフォーラム」が東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)で開かれる。段階的日常回復を控えて世界の人々の旅行需要が増加していくことが予想される。今回のフォーラムでは世界5大文化観光都市に飛躍するためのソウルのグローバル発展戦略を模索する。ビッグデータを分析してソウルの文化的特性を探索して、ソウルに魅力を加える都市空間の未来像を思い描くことになる。さらに各グローバル都市が開催しているフェスティバルを分析してソウル観光の未来を展望し、ソウル型ビューティー産業の概念を確立すると同時に、この産業を成長させる現実的な戦略に出会うことになる。

フォーラムではソウルを世界の人々が愛する魅力都市に飛躍させるための実効性のある方案が提示されるだろう。その方案は公共疎通の脈絡で展開しなければならない。ソウルは今やグローバル都市に成長したが、心を動かすその何かを残してこそ、本当の都市競争力を備えたと言えるのではないだろうか。行動経済学でも理性的な判断ではなく感情によって行動する人間の心理に注目する。小雨で服が濡れていくように感性によって染み込む都市、心に深い響きを残す都市、ソウルはそのような魅力都市としての競争力を備えなければならない。

今回のフォーラムはソウルに魅力を加えて世界の市民に新鮮な衝撃を与えてほしいと思う。熱を帯びた討論をしているうちに伝統と新しさが共存するソウルだけの感受性が現れてくるだろう。今後は「ソウル+魅力」は世界の市民の胸の中に強烈な印象を残すようになると期待している。

キム・ビョンヒ/西原(ソウォン)大学広告広報学科教授

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