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「サーモン・冬物衣料運ぶ船がない」…物流大乱、物価大乱呼ぶか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.21 09:57
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輸入水産物の代表格であるノルウェー産サーモンの価格が急騰している。20日の流通業界によると、昨年1キログラム当たり2万~2万3000ウォン水準だったサーモン価格は今年10月に入り2万5000~2万9000ウォン水準で取引されている。新型コロナウイルスの余波で起きた物流難のため輸入価格が20~30%上がったためだ。ここに原油価格上昇などによりノルウェーでサーモン漁船の操業そのものが大幅に減った。

食品価格が高騰している。新型コロナウイルスの影響で世界的に物流大乱が発生してだ。国を問わず港湾作業員が減り労働力難が発生している上に、国際原油価格上昇などで物流費用まで上昇しているためだ。物流の状況は改善していないが、その間に貯まった輸出入貨物は動けずにいる。韓国だけでなく米国、オーストラリア、ペルーなど各国の主要港湾はボトルネック現象に陥っている。

 
物流難は韓国の食品価格に直撃弾になった。サーモンだけでなく輸入エビの価格も問題だ。ベトナムやインドネシアなどから輸入する冷凍エビの価格もやはり昨年より15%ほど上がった。輸入タコの値段も20%ほど上がった。

輸入果物価格もやはり不安なのは同じだ。南米やオーストラリア方面から入る船便が不足している上に釜山(プサン)港も混雑し、現場では果物がいつ入ってくるのか日程そのものが予測できないほどだ。産地から売り場まで平均4週間あれば入ってきた輸入果物が最近では6~8週間かかるという。

最近ダイエットフルーツとして脚光を浴びるアボカドの需給もやはり不安だ。アボカドは南米ペルー産が多いが、1週間入港が遅れており最近では品物がなく販売できない状況まで起きている。果物は水産物と違い入庫が遅れれば過熟現象が発生する。船内ですでに熟してしまい、入荷して売り場に出したらすぐに食べなければならない状況になったり、最初から食べられない状態になったりすることも多い。

ファッション業界はかき入れ時である冬物衣料の調達に頭を痛めている。スポーツ・アウトドアや中低価格カジュアルブランドは中国とベトナムに生産工場を置いたり現地工場にOEMを任せる場合が多い。ナイキは今年の秋・冬シーズン物の供給に支障が出ている。ナイキ関係者は「今年末と来年の春・夏シーズンの市場需要が供給可能量を超えるものとみられる」とした。

ベトナムのホーチミンに工場を置いたイーランドはベトナム北部ハノイと韓国で生産し秋・冬物を調達した。だが計画していた量と実際の生産量には差が出るしかない状況だ。

あるファッション業界関係者は「下半期の調達は間に合わせたが、問題は来年上半期。貨物運送が以前には1週間かかったが最近はさらに3~4日ずつかかっている」と話す。別の業界関係者は「物流難が長期化すればコストが大きくなり、どんな形であれ業界全体が影響を受けることになるだろう」と予想した。

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    2021.10.21 09:57
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    釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者
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