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オバマ氏の哀悼「ムスリムなら何が問題かと言った…それがパウエル」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.19 14:41
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18日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)合併症で亡くなったコリン・パウエル氏は共和党行政府で黒人初の合同参謀本部議長と国務長官を務めた共和党の元老だが、彼の死去以降、最も長い哀悼辞を伝えたのは民主党出身のバラク・オバマ前大統領だった。

この日、オバマ氏はフェイスブックを通じて2726文字の長い追慕文を伝えた。オバマ氏は「パウエル将軍は数十年の間、米国外交政策を助けた模範的軍人であり愛国者だった」とし「将軍と共にしたすべての人々は彼の明瞭な考え、広い視野、実行能力を高く評価した」と回想した。

 
続いて、パウエル氏が黒人初の合同参謀本部議長と国務長官を務めたことに対して「彼は人種による困難を否定することもなかったが、それを限界と定めておらず、多くの若者たちにさらに高い夢を持てるようにした」と強調した。

実際、パウエル氏は米国大統領の最も近いパートナーであり外交政策を総括する国務長官のポストに就き、最初の黒人大統領であるオバマ氏の誕生前まで米国の公職社会で最も成功した黒人に挙げられた。パウエル氏が2001年に国務長官になってから8年後の2009年に米国初の黒人大統領が誕生した。パウエル氏は有色人種でガラスの天井を破った成功神話に挙げられる。

また、パウエル氏は2008年の米大統領選挙では当時民主党の大統領候補であるオバマ氏を支持して政界に衝撃を与えた。オバマ氏は「彼が共和党政府にいたにもかかわらず喜んで私を支持してくれた」とし「私がムスリムという疑惑が起こった時も、パウエル氏は『オバマはムスリムではなくキリスト教信者だ。だが、ムスリムであること、それが何の問題か』と言った」と感謝を伝えた。

これに対してCNNは「過去、コリン・パウエルはオバマが黒人なので支持するという話を聞くと激怒した」とし「彼は米国の古く暗い政治を変えたいと思っていた」と伝えた。実際に、パウエル氏はオバマ氏の選挙キャンプには参加しなかったが、それに対する明確な発言を続けた。これに先立ち、パウエル氏は米NBCとのインタビューで当時共和党大統領候補であり、長年の友人である故ジョン・マケイン前上院議員に対して「彼を失望させるのは容易ではないことだった」と明らかにした。

パウエル氏は米共和党内の珍しい「ハト派」(穏健派)として活動し、人種だけでなく政治的両極化にも警鐘を鳴らした人物だった。パウエル氏はドナルド・トランプ前大統領の人種差別的言動を公開的に批判するなど声をあげ、今年1月6日にトランプ支持者が国会議事堂建物を襲撃した後、共和党を公式に離党した。

一方、この日オバマ氏の他にも前職・現職米国大統領はコリン・パウエル氏に対する追慕の意を伝えた。バイデン大統領は声明を通じて「パウエル氏は自分や政党よりも祖国を最優先に置いた」とし「不一致の瞬間にも最善を尽くして相手を尊重した」とし「偉大な米国人の一人として記憶されるだろう」と話した。

パウエル氏を国務長官に起用したジョージ・W・ブッシュ元大統領は「彼と多くの部分で意見が違ったが、常に彼を尊重し、彼の業績に対して誇らしく思った」とし「大統領が最も好きだった人」と故人を回顧した。ビル・クリントン元大統領とヒラリー・クリントン元国務長官も「勇敢な軍人であり献身的な外交官だった」と彼を賛えた。

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