李在明氏に暴力団関与説論争…野党「団員が札束写真の情報提供vs与党「企画暴露劇」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.19 06:45
18日、韓国国会行政安全委員会京畿道(キョンギド)国政監査では李在明(イ・ジェミョン)知事の「暴力団関与説」が争点となった。
野党「国民の力」の金用判(キム・ヨンパン)議員は「水原(スウォン)拘置所に収監された『国際マフィア派』行動隊員であり、家電流通会社『コマトレード』のスタッフだったパク・チョルミン氏の陳述書・事実確認書・公益情報提供など17ページ分の情報提供があった」として関連内容を公開した。金議員によると、パク氏は「2007年以前から国際マフィア派の上の方々と(李在明知事が)弁護士時期から癒着関係にあった。事業特恵を支援するという条件で、不法サイトの資金を李知事に数十回にわたって20億ウォン(約1億9300万円)近く支援し、現金で渡すときもあった」と事実確認書に記述した。関連して札束写真も公開して「李知事は別称が『李在明ボス』だったほどで組織の面倒をよく見てくれた」とも書いている。
これに対して李知事は空笑いを数回して関連の疑惑に反論した。李知事は「もしそうだったなら、以前にすべて処罰を受けただろうし、この場にもいられなかっただろう」としながら「(現金の札束写真を)どこで撮ったのか知らないが、本当に努力はたくさんされたようだ」と話した。また「だから国会議員の免責特権を制限しなければならない」とし「明白な虚偽事実を提示して名誉を傷つけ、選挙に不当な影響を及ぼすのは明白な公職選挙法違反」と逆攻勢に出た。