「バイセクシャル・スーパーマン」が初めて登場…日本男性記者とキスした理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.18 10:44
超男性的イメージの象徴だったスーパーマンが男性記者と恋に落ちる。DCコミックスはまもなく出版される『Superman: Son of Kal-El(原題)』でジョン・ケントが男性記者のジェイ・ナカムラと恋に落ち、バイセクシャルとしてのジェンダーアイデンティティをカミングアウトすると発表した。ジョン・ケントは元祖スーパーマン「クラーク・ケント」の息子だ。DCコミックスの世界観がどれくらい急進的に変化しているのかを垣間見せる部分だ。
出版社DCコミックスのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)兼パブリッシャーのジム・リー氏は16日(現地時間)に開かれたオンラインイベント「DC Fandome(ファンダム)」でスーパーマンの新しいモットーが「真実と正義、より良い明日(Truth,Justice and a Better Tomorrow)」になると発表した。CNN放送が17日、報じた。以前のモットーは「真実と正義、アメリカン・ウェイ(Truth,Justice and the American Way)」だった。この「アメリカン・ウェイ」の部分が「より良い明日」に変わったのだ。