李在明氏が予備選で勝利、与党大統領選候補に…「既得権に対する最後の大勝」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.11 06:55
韓国与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)の知事が同党の第20代大統領候補に選出された。李氏は10日、民主党大統領選候補ソウル代議員・権利党員の投票で51.45%(4万5737票・1位)を、第3回国民選挙人団投票で28.30%(7万441票・2位)を得て最終1位に当選した。最終累積得票率50.29%(71万9905票)で決選投票なく大統領選挙に直行することになった。
李氏はこの日、候補選出後の感謝演説で「今日われわれは変化を選択した。今日われわれは改革を選択した」と述べた。李氏は続いて「過去30年間余り、あらゆる既得権と相対して戦って勝ってきたあの李在明に、民生改革・社会改革・国家改革の完遂という任務を(国民が)与えた」とし「国民が求める変化と改革を必ず成し遂げる」と強調した。特に「今回の大統領選挙は腐敗既得権に対する最後の大勝だった。未来と過去の対決、民生改革勢力と旧態既得権カルテルの対決」としながら「土建勢力と癒着した政治勢力の腐敗不正を必ず根絶する。当選してすぐに強力な『不動産大改革』で不動産不労所得共和国という汚名を返上する」と述べた。