経済“赤信号”にも「心配ない」英国首相…外信「根拠のない楽観論」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.06 15:54
世界5位経済大国の英国では、全国のガソリンスタンドでガソリン不足となり待機車両が相次いで立ち往生する「ガソリン大乱」が発生したが、ボリス・ジョンソン首相は放送局インタビューに登場して「英国経済には何の問題もない」というバラ色の楽観論を繰り広げた。一部ではジョンソン首相に対して「現実感覚を失ったパングロス(Pangloss、根拠のない楽観論者)」という非難がある。
5日(現地時間)、ジョンソン首相は英国ITVとBBCラジオのインタビューに相次いで出演して「英国経済は巨人が目覚めて体験するストレスと緊張状態にあるだけで、インフレ懸念はない」とし「英国は堅実に経済成長を遂げている」と述べた。また「英国がブレグジット(Brexit・英国のEU離脱)を契機に結局賃金上昇と投資拡大という恩恵を受けることになる」とも主張した。