盧武鉉・金正日と違う…文大統領、金正恩委員長との合意案に釘刺す準備か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.03 12:07
国連総会で出された文在寅(ムン・ジェイン)大統領の終戦宣言提案後、文大統領の任期中に南北首脳会談が推進されるかもしれないとの可能性が提起されている。首脳会談の可能性に言及した北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長に続き、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長まで直接通信線再連結を指示してだ。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「任期中に首脳会談をするという目標は政治的に設定していない」(朴洙賢国民疎通首席秘書官)という立場を明らかにしている。それでも与党陣営からは「よほどのことがなければできる。準備をうまくやれば11月から遅くとも12月中にできないか」(丁世鉉元統一部長官)との見通しが出ている。