韓国、週末効果も感染者2000人台…10月初めの大型連休でまた拡散懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.28 10:12
韓国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染拡大が続き、日曜日基準では過去最多の感染者が確認された。先週の秋夕(チュソク、中秋節)の余波は今週半ばから影響が出る見込みで、今後1、2週間が峠になるものと防疫当局は憂慮する。
中央防疫対策本部は27日、新型コロナの新規感染者数が、同日0時基準2383人と発表した。累積感染者は30万3553人。前日(2771人)より388人減ったが、史上4番目に多い数だ。日曜日(月曜日発表)の感染者は最多記録だ。感染経路を見ると、地域発生が2356人、海外流入が27人。地域発生は、首都圏が1673人(71.0%)、非首都圏が683人(29.0%)だ。