韓国にだけ存在する「名節症候群」…主婦に帯状疱疹や筋肉痛まで
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.12 12:54
「名節を控え、また体が悪くならないか心配だ。毎年恒例行事のように体験するが今回はうまくやり過ごせたら良いだろう」。
2月の旧正月を控え、あるポータルサイトの主婦サークルに40代後半という女性Aさんが投稿した。何年か前から毎年名節シーズンになるとまるで激しいインフルエンザにかかったように全身に筋肉痛が起き頭痛が起きるという内容だった。症状が激しい時は「風が当たるだけでも痛い」というほどだったという。その上肌にも発疹と水泡が現れ、かゆみもありさらにしんどいという。うつ病にまでなったAさんは病院を訪れた。病院で帯状疱疹の診断を受けた。Aさんは2年前の秋夕(チュソク、中秋)の時も帯状疱疹で義実家の祭祀に参加できなかった。Aさんは「名節のたびにこうなっては義実家に来て働きたくなくてわざと仮病になっているのではないかと誤解されそうで苦しい時も多かった」とも話した。