韓国、企業15社が集まり水素に43兆ウォン投資…「アベンジャーズ」発足
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.08 12:04
韓国版水素委員会と呼ばれる水素企業協議体「コリアH2ビジネスサミット」が誕生した。韓国の水素経済を主導する15社の会員企業で構成された水素企業協議体が8日に京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)の韓国国際展示場(KINTEX)で各会員企業のCEOや代表が参加する中で創立総会を行い正式に発足した。
15社の会員企業と総会参席者は、現代(ヒョンデ)自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、ポスコグループの崔正友(チェ・ジョンウ)会長、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長、ハンファグループの金東官(キム・ドングァン)代表理事社長、GSグループのホ・セホン社長、現代重工業グループのチョン・ギソン代表理事、斗山(トゥサン)グループの朴廷原(パク・ジョンウォン)会長、暁星(ヒョソン)のグループの趙顕相(チョ・ヒョンサン)副会長)、コーロングループの李圭鎬(イ・ギュホ)副社長、梨樹(イス)グループの金相範(キム・サンボム)会長、日進(イルジン)の許正錫(ホ・ジョンソク)副会長、E1の具東輝(ク・ドンフィ)代表理事、高麗亜鉛のチェ・ユンボム副会長、サムスン物産だ。
協議体は現代自動車、SK、ポスコの3グループが主導して設けられた。これら企業はこれに先立ち3月に水素経済委員会を通じ、水素経済を活性化して炭素中立(カーボンニュートラル)を実現するには企業が力を集めなければならないということで一致した。その後暁星が合流し、4グループの会長は6月に現代自動車・起亜(キア)技術研究所で会合を持ち水素企業協議体発足を公式化することで合意した。