トランプ氏「私ならタリバンは身動きできなかった」…側近が明らかにした「降伏協定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.24 17:57
トランプ前政権の「安保指令塔」として苦言をはばからなかったマクマスター元国家安保会議(NSC)補佐官がトランプ前米大統領に向けまた「直撃弾」を飛ばした。23日のCNNやインディペンデントなどによると、マクマスター氏はポッドキャストに出演し昨年トランプ政権がタリバンと結んだ平和協定を「降伏合意」と非難した。
トランプ氏はこれに先立ちアラバマ州で開かれた集会でバイデン大統領に向け「誤った軍撤退は総体的無能さを見せるもの。私が大統領だったらタリバンが米国製の武器を持って行進することは夢にも見ることはできなかっただろう」と主張した。その後トランプ政権時代の安全保障担当補佐官が相次いでトランプ前大統領と一線を引いた。