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韓経:韓国造船、中国おさえて受注独占…世界中から「ラブコール」殺到

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.12 09:12
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韓国造船業界が3カ月連続で中国をおさえて月別受注1位を維持した。

高付加価値船舶である液化天然ガス(LNG)タンカーをはじめ、超大型石油タンカー(VLCC)など主力船種の受注を独占しながらだ。新造船価格も9カ月連続で上昇を続け、2011年以降10年ぶりに最高値を記録するなど沈滞から抜け出しつつある。最近、鉄鉱石価格の下落と重なり、下半期には造船業界に薫風が吹くだろうとの展望もある。

 
◆高付加価値船を独占する韓国勢

11日、英国の造船海運市況分析機関「クラークソンズ・リサーチ」によると、7月世界船舶発注量401万CGT(標準貨物船換算トン数)のうち、韓国が181万CGT(24隻、45%)を受注して3カ月連続1位を占めた。中国が177万CGT(49隻、44%)を受注してこれに続き、日本は40万CGT(21隻、10%)の受注にとどまった。

今年に入り、7月までの累積受注は中国が1348万CGT(474隻、45%)で最も多かった。韓国が1276万CGT(304隻、43%)規模の受注契約で中国を追っている。韓国の1~7月累計受注は造船業界「スーパーサイクル」と呼ばれた2008年1550万CGT以降、最大実績だ。

中国をおさえた力はLNGタンカーなど高付加価船種にあった。韓国は今年上半期に発注された大型LNGタンカー16隻すべて(100%)を独占したほか、VLCC31隻中27隻(87%)、超大型コンテナ船154隻のうち半数を越える81隻(51%)をおさえた。中国に比べて受注隻数は30%以上少ないが、CGT基準では接戦を繰り広げた秘訣だ。

受注は7月にも続いた。韓国造船海洋は7月だけでLNGタンカー14隻を含む計16隻、金額基準として4兆ウォン(約3830億円)相当を席巻して底力を発揮した。サムスン重工業もLNGタンカー4隻を受注して成果を挙げた。LNGタンカー市場を韓国企業が独占したことになる。

船価も9カ月連続で上昇を続けている。クラークソンズ新造船価格指数は8月初週144.5ポイントを記録し、2011年9月140.6ポイント以来10年ぶりに140ポイント台を回復した。新造船価格指数は2008年8月191.5ポイントをピークとして、2017年3月121.4ポイントまで長期間下落した後、徐々に回復しつつある。

◆鉄鉱石価格も急落…原油価格の負担軽減できるか

新造船価格の上昇は造船業界の原油価格の負担も大幅に軽減する見通しだ。造船3社は今年上半期だけで少なくとも2兆ウォン以上の営業損失を被った。昨年までに1トンあたり60万ウォン線だった造船用厚板供給価格が鉄鉱石価格の上昇で上半期70万ウォンまで高騰したが、下半期には100万ウォンをはるかに超えるだろうという見通しに対し、造船各社が予想損失分を4-6月期の実績にあらかじめ反映したためだ。

このような状況で、最近中国の粗鋼減産の影響で厚板原料である鉄鉱石価格が下落し、造船業界が安堵のため息をついている。国際鉄鉱石価格は6日基準で1トンあたり179.37ドルで、歴代最高値を記録した今年5月1トンあたり226.46ドルに比べて3カ月ぶりに21%下落した。

平行線をたどっていた造船・鉄鋼業界の厚板価格交渉も造船各社に肯定的な方向で進んでいる。韓国造船海洋など造船各社は下半期の厚板価格を1トンあたり100万~115万ウォンの間になるとみて損失引当金を反映したが、最終交渉結果はこれに至らないだろうとの展望が出ている。

造船業界関係者は「高付加船舶で韓国造船の優位は当面続くだろう」としながら「受注が収益につながるためには厚板など費用部門の安定が必要な状況」と話した。

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