日帝時代強制労働被害者遺族、日本企業への損害賠償訴訟で敗訴
ⓒ 中央日報日本語版2021.08.11 12:08
日帝時代の強制労働被害者遺族が日本企業三菱マテリアルを相手取り訴訟を起こしたが、敗訴した。
ソウル中央地裁民事25単独パク・ソンイン部長判事は11日、強制労働被害者のイ氏の遺族5人が三菱マテリアルを相手に起こした損害賠償訴訟で、原告敗訴の判決を下した。イ氏は生前1941~1945年に炭鉱に強制動員され、被害を被ったと陳述した。これをもとに、遺族が2017年2月、1億ウォン(約960万円)を請求する訴訟を起こした。