LGに飛び火したシボレーの電気自動車火災…リコール引当金3200億ウォン反映
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.11 10:11
LGエレクトロニクスとLGエネルギーソリューションが相次ぐ火災で議論を呼んでいる、ゼネラルモーターズ(GM)がシボレーのブランドで販売する電気自動車「ボルトEV」に対するリコール引当金として3256億ウォン(約312億円)を設定したことがわかった。これに先立ち6日にGMは4-6月期の業績発表を通じ、ボルトEVのリコール費用引当金として8億ドル(約883億ウォン)を反映していた。
10日の金融監督院電子公示システムによると、LGエレクトロニクスとLGエネルギーソリューションの親会社であるLG化学はボルトEVに対するリコール引当金を反映して4-6月期業績を訂正すると公示した。引当金のうちLGエレクトロニクスが2346億ウォン、LGエネルギーソリューションが910億ウォンを負担する。