韓国、新型コロナ疑い申告陽性率、初めて4%超え…政府「濃厚接触者の陽性増加」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 15:16
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の疑い申告者を対象とした診断テスト陽性率が最初の4%を超えたことが分かった。疑い申告者とは、感染者と濃厚接触したり、感染者の動線と密接に重なった人々だ。その分、接触による感染が増えたという意味だ。
10日、韓国中央事故収拾本部によると、8月2日から8日間で疑い申告検査の陽性率が4.1%を記録した。先に陽性判定を受けた感染者の濃厚接触者に分類された27万5658人を調査した結果だ。1万1174人が陽性判定を受けた。7月第1週から7月第4週までは3.5~3.68%を維持してきた。「7月末、8月初め」に移動量が増え、4%台を超えた。