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金正男が本音を打ち明けた日本記者「金正恩、10年内に権力失う可能性」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.04 08:09
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◆悲運の皇太子・金正男(キム・ジョンナム)氏との友情

金正恩委員長に対して、五味氏は複雑な感情を持っている。五味氏は金委員長の実兄で2017年マレーシアで殺害された金正男氏と親しかった。2004年北京特派員時代、空港で金正男氏を取材するために会った後、2人は電子メールをやりとりする関係に発展した。金正男氏が本音を打ち明けた唯一の外部世界の繋がりが五味氏だった。

 
金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男でありながら後継者構図から押し出された「悲運の皇太子」である金正男氏との縁は150通余りの電子メールと数回の対面インタビューにつながった。五味氏がその内容をまとめて出版した本は韓国で『こんにちは、金正男です』(中央M&B)(邦題『父・金正日と私 金正男独占告白』)として出版された。金正男氏は偽造パスポートで日本入国を試みるなど一連の事件の後、父から嫌われたことに続き末っ子の金正恩氏との権力闘争から押し出された。2017年の暗殺は金正恩委員長が背後にいるというのが国際社会の心証だが物証は見つからなかった。

金正男氏に関して聞いてみた。五味氏は「助けることができなかったという気持ちで、とても苦しい」と話した。続いて「正直なところ複雑な心境」としながら「(金正男氏は)事実上、北朝鮮から追い出された状態であり、韓半島問題に影響力もなかった。しかし生きていることだけでも意味があった」と話した。暗殺事件直後、五味氏はマレーシアに行って金正男氏の最後の足跡をたどり、関係者に「金正男は孤独な生活を送っていた」という話も聞いたという。

◆一時、「金正恩=狂気の指導者」かと思ったが…

歳月は流れて今年は金正恩委員長が金正日総書記の2011年急逝後に執権してから10年を迎える年だ。指導者としての金正恩氏について五味氏は『金正恩 狂気と孤独の独裁者のすべて』という本を出したことがある。今の考えはどうだろうか。五味氏は「今は彼が狂気の指導者だとは思わない」とし「(ドナルド)トランプ前(米国)大統領との外交交渉や南北関係の改善を見ると彼には卓越した外交手腕があると考える」と話した。

今後の韓半島情勢について尋ねた。五味氏は「北朝鮮は結局米国との関係改善が目的」としながら「北朝鮮としては中国に過度に接近することもできず、南北通信網の復活のような信号弾をうまく使って忍耐の気持ちを持って対話を続けなければならない」と話した。また「金正恩は現在、食糧不足と新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)、水害の三重苦を強いられている」とし「どちらにしても米国との対話に着手する以外に方法はない」と判断している。

金正男が本音を打ち明けた日本記者「金正恩、10年内に権力失う可能性」(1)

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    2021.08.04 08:09
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    北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の長兄であり2017年に暗殺された金正男(キム・ジョンナム)氏。2010年マカオのあるホテルで中央日報取材陣とインタビュー後、別れの挨拶をしている金正男氏。韓国側メディアとは最初で最後の単独インタビューとなった。シン・インソプ記者
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