<東京五輪>負担が大きいのは日本…韓国は自分たちの野球を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.03 16:33
東京オリンピック(五輪)の野球で韓国と日本が4日の準決勝で対戦することになった。誰もが注目する韓日戦だ。
韓日戦で最も必要な姿勢は「韓日戦であることを意識しないこと」だ。過去の代表時代を思い出すと、韓日戦を控えた時は確かにチームが一つにまとまる感じがあった。戦力分析ミーティングも普段より悲壮な雰囲気で行われ、選手たちも1回見る資料を2回見た。どの試合の前も集中するが、雰囲気からして何か違っていた。韓日戦でもあり、日本が強豪チームだからだ。私自身もマインドコントロールをしたことを思い出す。
しかし、日本も「相手チームの一つ」という気持ちで準決勝に臨むのがよい。韓日戦が重要であるのは事実だが、どうせ代表チームの試合はすべてが重要だ。また、誰もが知っているように日本の野球は韓国より一枚上だ。選手もその事実を認知して「勝てればよく負けてもともと」というスタンスでプレーをすればよい。そうしてこそ各選手が実力を発揮しやすくなるだろう。