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【時視各角】南北通信線の復元という「希望拷問」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.03 12:05
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先月27日、遮断されていた南北間の通信線が13カ月ぶりに復元され、あちこちで大騒ぎになっている。南北交流の回復はもちろん、首脳会談まで進めようと言って期待する人たちが少なくない。しかしローマの詩人ホラティウスの言葉のように、一羽の燕が春の到来を告げるのではない。今ようやく電話線一つがつながったにすぎない。意味のある交流までは多くの変数がり、あちこちに地雷が埋められている。

明白なのは、今回の通信線復元の裏に北朝鮮の思惑があるという事実だ。その間、北朝鮮は対北朝鮮人権決議案、韓国哨戒艦「天安」事件に対する5・24措置など、さまざまな口実で通信線を突然遮断したり、都合に合わせて復元したりしてきた。

突然の通信線復元は2000年以降5回目だ。1回を除いてすべて物質的な必要に応じて通信線の断絶と復元を繰り返した。深刻な食糧難に苦しんだ2000年と2011年には韓国と米国側のコメ支援が、2009年と2013年にはそれぞれ開城(ケソン)工業団地の賃金引き上げおよび再稼働が目的だった。2018年初めの通信線復元だけが、北朝鮮代表団の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)参加のための措置だった。

過去は未来の鏡だ。北朝鮮は今回も請求書を出してくるだろう。北朝鮮との交流を渇望する現政権はほとんどの要求に応じる雰囲気だ。なら、北朝鮮は何を望むのだろうか。まず、今月中旬に予定されている韓米連合訓練「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」演習の中断だ。金正恩(キム・ジョンウン)政権の報道官の役割をしている金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長はすでに1日、「南朝鮮側が敵対的な戦争演習をするのか、それとも勇断を下すのか、鋭意注視する」とし、UFGの中断を要求した。韓国国防部側は訓練の強行を主張するが、統一部を中心とする南北交流派はコロナを理由に延期を主張する。徐々に延期、または大幅縮小に傾きつつある。

注目すべきことは北朝鮮の要求が軍事訓練の延期で終わらないという点だ。昨年の北朝鮮の経済成長率は-4.5%と、23年ぶりの最悪だった。今年に入ってからは経済制裁、コロナ、水害が重なり、食糧難がさらに深刻になった。先月中旬、北朝鮮が異例にも「穀物の生産に支障が生じていて、ワクチンなど必須医薬品も不足する」という報告書を国連に出したのがその証拠だ。1990年代末に数十万人が餓死しても声を出さなかった北朝鮮だ。しかし今年に入ってからは金正恩委員長が自ら3、4回、経済政策の失敗と住民の生活苦に言及した。このため2000年、2011年のように今回も北朝鮮が食糧支援を望んで通信線を復元したという見方が多い。

どの対北朝鮮強硬論者でも罪のない北朝鮮住民が餓死するのを望まない。北朝鮮がコメ支援を要請してくれば人道主義レベルで支援するのが正しい。ただ、コメ支援カードを最大限に活用する必要がある。

過去に金大中(キム・デジュン)政権は対北朝鮮コメ支援を離散家族再会と結びつけて交渉した。その結果、コメを与える代わりに南北離散家族を15年ぶりに再会させることに成功した。一方、金泳三(キム・ヨンサム)政権は日本が対北朝鮮支援を考慮すると、先手を奪われまいと食糧支援を急ぎ、体面を損なった。まともな事前協議ができないため、コメ輸送船が北朝鮮の国旗を付けて行くことになった。結局、国内の世論が極度に悪化し、南北関係は改善するどころかむしろ悪化した。対北朝鮮コメ支援はどのようにするかによってプラスにもマイナスにもなる。一部では北朝鮮はコメよりもワクチンを望んでいるという分析もある。

最も心配されるのは文在寅(ムン・ジェイン)政権が北朝鮮の思惑にはまって貴重なコメまたはワクチン支援カードを無駄にしてしまうことだ。北朝鮮の要求を応じれば、来年の北京オリンピック(五輪)で会うという金正恩委員長の「希望拷問」戦略にはまり、見返りもなくコメまたはワクチンを与えてしまう危険もある。政権末の内容が薄い見せかけの南北首脳会談よりも、いっそのこと離散家族再会など内容がある事案と交換するのがはるかに賢明だ。

ナム・ジョンホ/中央日報コラムニスト

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