ディズニーランド入場料は世界最安…なぜ日本は「物価が安い国」になったのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.02 10:35
東京ディズニーランドの入場料は8200円と、世界のディズニーランドのうち最も安い。これは米ディズニーランド(1万4500円、日本円に換算)の約70%水準で、上海(8824円)やパリ(1万800円)のディズニーランドより低い。日本ネットフリックスの月間使用料も1490円(約1万5600ウォン)と世界最低水準だ。それでもこうしたサービスを利用する日本人は「高い」と感じる。
「ダイソー」は日本では100円均一価格で販売する。しかし米国では160円、ニュージーランドでは270円、タイでは210円など、同じ商品でも高く販売されている。韓国ダイソーも1000ウォン(約95円)、3000ウォン、5000ウォンなどの価格で販売され、日本より高い。
20年間ほど低成長が続いた日本は物価がほとんど上がっていない。国際通貨基金(IMF)によると、2000年以降の20年間に物価が上昇した年は7年だけだ。日本のGDPも2000年以降、1.007倍しか成長していない。同じ期間、韓国は2.95倍成長したのと比較すると、日本は事実上マイナス成長したということだ。