北朝鮮「南北関係は文大統領に全的責任」…通信線復元も国内では伝えず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.30 15:09
南北通信線の復元は北朝鮮内の経済難と関係があるという分析に対し、北朝鮮の対外メディアが「南北関係の回復を望まない勢力の恣意的な解釈」と批判した。また、昨年6月の通信線遮断の原因を南側に転嫁し、特に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の責任を強調した。通信線の復元から4日が経過したが、北朝鮮の住民が接することができる対内メディアはまだこれを報道していない。
北朝鮮の立場を代弁する在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の朝鮮新報は30日、「南北首脳の合意に基づく通信連絡線再稼働」と題した記事で、27日の南北通信線復元について「信頼回復と和解のための大きな一歩」と評価した。