【コラム】中国の「世紀の祭典」を隣国が喜べない理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.22 15:07
中国共産党が1日、結成100年を迎え、盛大な祝賀行事を開催した。この日は、中国共産党にとって世紀の慶事の日だ。米国の民主党(立党1828年)・共和党(1854年)、英国の保守党(1834年)、オーストリア社会民主党(1847年)、インド国民会議(1885年)、スウェーデン社会民主労働党(1889年)、南アフリカ共和国のアフリカ民族民会議(1912年)・国民党(1914年)、台湾の中国国民党(1919年)に続き、100年政党の1つとなった。
中国共産党は国民党と2度にわたる国共合作と延安長征、抗日戦争、国共内戦などを経て、1949年に北京を首都とする中華人民共和国を建国した。その後、大躍進運動(1958~60年)や文化大革命(1966~76年)など、試行錯誤を経たが、改革・開放を推進し、中国を経済大国に育てた。