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欧州西部の大洪水、車が人が流れくる…70人死亡「阿鼻叫喚」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.16 15:13
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15日(現地時間)欧州西部を襲った豪雨によってドイツで洪水が発生し、ドイツ・ベルギーで少なくとも70人以上が亡くなり、数十人の安否が分からなくなっているとロイター通信が伝えた。ライン川の氾濫で始まった洪水被害はフランスに端を発し、ベルギーとオランダを通過するマース川周辺に広がっている。

ドイツ気象庁のアンドレアス・フリードリッヒ報道官はCNNとのインタビューで「100年間でこれほど多くの降雨量は見たことがない」と話した。

 
ドイツ当局によると、ノルトライン=ヴェストファーレン州で少なくとも30人が、ラインラント=プファルツ州で28人以上が命を失ったと集計された。BBCによると、ベルギーでも11人の死亡が確認された。ドイツ当局は屋根の上で待避している人々をヘリコプターで運ぶなど救助に総力を挙げている。ドイツ警察は「ラインラント=プファルツ州からアールヴァイラー地域まで1300人ほどが行方不明状態と推定される」と明らかにした。

SNSの映像ではライン川が氾濫して急流が形成され、市内や通りから自動車や家を押し流していく様子が捉えられた。急流に流された消防隊員を救助する人々と、建物残骸が紙くずのように力なく潰される様子、夜空を引き裂くような雷と稲妻が映像に登場する。

フリードリヒ報道官は「100年間でこれほど多くの降雨量は見たことがない」とし「一部地域では一般的に建物が倒壊するほどの洪水を起こす降雨量の2倍以上の水準だった」と話した。CNNによるとケルン地域では14日午前までの24時間で154ミリの降雨量を記録した。これは7月平均87ミリの2倍水準だ。

米国を訪問中のアンゲラ・メルケル首相は突然の災難に充血した目で哀悼を表現した。ホワイトハウス・イーストルームの記者会見場に現れたメルケル首相は「聞こえてくる洪水の被害の便りは衝撃的」としながら「悲劇の全体像が今後数日以内に現れるようで怖い」と話した。あわせて「まだ被害規模が正確には分からないが、家の地下室にいた人々や救助をした人の中にも多くの被害者が出たものと予想される」と話した。メルケル首相は哀悼とともに政府次元の総力収拾を約束した。バイデン大統領も「愛する人を失った家族のことが心配だ」と述べて哀悼を表わした。

独フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)やAP通信などによると、夜中に発生した急流は、最近西欧州に発生した嵐で川と貯水池の堤防が決壊し、流れ出た水で土壌が飽和状態になり、これ以上水を吸収できなくなったことで形成された。

加えてドイツの古い木材家屋やレンガが急流に耐えることができずアイフェル地域が焦土化した。シュルトではまだ数十人が行方不明のままで、アイフェルは道路全域が寸断されたほか、インターネットも使えなくなっているため救助作業に支障が出ている。

洪水被害を受けた両親を助けようとシュルトから来たというカール・ハインツ・グリムさんは「アール川がこのように致命的な波を形成するところは見たことがない」とし「今夜は狂気に包まれているようだ」と話した。

気象専門家は今回の大雨が100年間で類を見ない水準のものだとし、気候変動を原因として挙げている。16日も引き続き雨が降ると予想される中で被害規模はさらに拡大する展望だ。

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    2021.07.16 15:13
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    欧州西部の大洪水の様子。
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