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「日韓関係は良くないの?」 日本のBTSワールドには嫌韓もコロナもない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.12 10:48
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10日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)防疫のための緊急事態宣言を控えて人波が減った東京渋谷周辺で唯一込み合う場所があった。渋谷中心街にある大型レコード店「タワーレコード」の5階、K-POP関連の売り場だ。入口から1階総合売り場、K-POPコーナーに至るまで「BTS(防弾少年団)」の写真とアルバムが至るところに陳列されていた。

友達と一緒に来たという中学校3年生の女子生徒は「BTSアルバムはすでに種類別に買った。今日は『ENHYPEN(エンハイプン)』のフライヤープレゼントのイベントがあった」と話した。記者が「韓日関係が良くないが、(韓国の歌手が好きなことに対する)気まずさはないか」と尋ねると、驚いたようにこう聞き返された。「私はよく分からないけど、日韓関係は良くないの?」

 
BTSが先月16日に日本で限定発売したベストアルバム『BTS,THE BEST』が9日、日本レコード協会から「ミリオン認定」を受けた。累積出荷量100万枚を突破したということだ。今年、日本でミリオン認定を受けた歌手はBTSしかいない。このアルバムはオリコン「週間アルバムランキング」でも3週連続1位を獲得し、日本国内のBTSファンダムの力を見せつけている。

◆共存する2つの世界、なぜ?

日本の主流感情になったようにみえる「嫌韓」と民間交流を完全に断絶させた新型コロナにもBTSに代表される日本の「第3次韓流」は冷める気配がない。若年層を中心にK-POPやドラマ、韓国化粧品・韓国料理・インテリアなどの生活文化が深く浸透している。

最近、あるマーケティング会社の調査で日本の高校生が最も好きなアーティストに11%の支持を受けたBTSが選ばれた。日本のZ世代(1990年代中盤~2000年代初頭生まれ)の間では、友達と韓国料理を食べて韓国歌手のコンサート映像を見る「渡韓ごっこ(韓国旅行遊び)」が流行っているという。

だがこのような第3次韓流現象は日本主流メディアではすぐに目にすることはできない。まるで既成世代の目には見えない一つの巨大な世界が違う次元で共存している感じだ。これは第3次韓流が過去の第1・2次とは本質的に異なる構造を持っているためだという分析がある。『冬のソナタ』で代表される第1次韓流、少女時代やKARAがもたらした第2次韓流がテレビ放送など「オールドメディア」を通じて伝えられて広がったとすると、第3次韓流の舞台は徹底的にソーシャルメディア(SNS)やYouTubeなどインターネット基盤のプラットフォームだ。

BTSはこの新しいプラットフォームをベースに成功した代表的なアーティストだ。東海大学教養学部の金慶珠(キム・ギョンジュ)教授は「日本の若者世代はインターネットを通じてK-POPと韓国文化を受け入れてシェアして楽しむ。テレビや新聞を通じて情報にほとんど接しないため、両国関係のニュースからも事実上影響を受けない」と説明した。

「日韓関係は良くないの?」 日本のBTSワールドには嫌韓もコロナもない(2)

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    2021.07.12 10:48
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    10日、東京渋谷タワーレコードの「K-POP」フロアに陳列されているBTSのベストアルバム『BTS,THE BEST』。イ・ヨンヒ記者
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