孫正義、韓国宿泊予約プラットホームに1兆ウォン投資
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.12 09:06
ソフトバンクグループの孫正義会長率いるソフトバンク・ビジョン・ファンドが韓国で2度目の大規模投資対象を選んだ。韓国の宿泊予約市場で1位のヤノルジャだ。
英フィナンシャル・タイムズは10日、ソフトバンク・ビジョン・ファンドがヤノルジャに8億7000万ドル(約956億円)を投資しヤノルジャの株式10%を取得することにしたと報道した。同紙は現在両社が詰めの段階で協議を進めており、今月中に契約を締結するだろうと伝えた。ソフトバンク・ビジョン・ファンドはソフトバンクがサウジアラビア政府系ファンドと共同で設立した投資基金だ。金融投資業界ではヤノルジャが今回の投資契約を終えればクーパンのように韓国ではなく米国の証券市場での上場を推進する可能性があると見ている。