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日本、2日間で500ミリの大雨…土砂が住宅地を襲う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.05 07:11
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静岡県で2~3日にかけて記録的な大雨が降り、3日に土石流が発生し、少なくとも2人が亡くなって2人がけがをし、20人余りが行方不明になっている。海岸まで押し流されて心肺停止の状態で発見された2人の女性は、病院に運ばれたが亡くなった。

4日、NHKなど日本メディアによると、前日午前10時30分ごろ、静岡県東部の熱海市伊豆山で土石流が発生し、土砂があっという間に住宅地を押し流していった。少なくとも130棟の建物がこの土石流によって倒壊し、黒色の土砂は傾斜面と河川に乗って近隣の港まで2キロほど流れていった。現地警察によると、4日夜までに19人以上が救助されたが、依然として20人余りの安否が分からなくなっている。

 
避難所に待避した住民も387人に達した。72歳の男性はNHKに対して「風呂に入っていたときに大きな音が聞こえた。外に出たら、ダンプカーがひっくり返っているのが見えた」とし「その直後、地鳴りとともに、『ドーン』と大きな音がして、近くの小さな川の上流から見たこともない量の土砂が流れ落ちてきた。あっけにとられ、着の身着のまま逃げてきた」と当時の様子を伝えた。

この日の土石流は日本東側太平洋沿岸で停滞した梅雨前線の影響で、静岡・神奈川県地域に2日間で最大400~500ミリの大雨が降って発生した。気象庁によると、土石流発生地の降雨量はこの48時間で320ミリを超え、1976年に同地域の気象観測が始まって以来、7月を基準として最も多かった。

伊豆山地域は火山灰堆積地形で地盤が弱く、2004年の台風時にも土石流が発生していた。山傾斜面に従って住宅地が造成されているため、2012年に「土石流危険区域」に指定されたが、今回「100年に一度あるかどうかの記録的大雨」が一気に降って、住民が避難する暇もなく土砂が住宅地を襲った。

現地には4日、警察や消防隊はもちろん自衛隊まで1000人を越える人材が派遣されて捜索活動を行った。熱海市周辺にはこの日も1時間あたり40ミリの雨が降り、捜索が一時中断されたりもした。

熱海市は大雨警戒レベル5段階のうちレベル3の「高齢者等避難」(避難に時間を要する人やその支援者に避難を促す)を発令し、土石流が発生した後にはレベル5段階の「緊急安全確保」に急きょ修正した。静岡県の川勝平太知事は3日夜に記者会見を開き、一歩遅れた対応に対して「結果的に(誤りが)全くなかったとは言えない」と認めた。

現在まで大雨による土砂崩れは5県で8件が確認された。梅雨の影響で今後も日本全域に雨が続くとみられ、追加の被害も懸念されている。

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