<最悪の韓日関係 突破口は>両国間で経済・文化は解氷
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.07.03 11:00
先月22日、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、IU(アイユー)が出演した映画『ブローカー』の撮影を終わった。韓国最高の俳優が主役を演じ、CJエンターテインメントが配給するこの映画は、2018年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した日本最高の映画監督、是枝裕和氏の最初の韓国映画として期待が集まっている。韓国の俳優と親しく付き合ってきた監督が5年前から構想してきた作品だ。
氷の下に水は流れる。2018年10月に韓国大法院(最高裁)の強制徴用被害者に対する賠償判決で始まり、2019年7月に日本政府の韓国輸出規制とこれに対抗する「ノー(NO)ジャパン」運動、2020年の両国間短期ビザ免除措置の中止につながる「氷河期」にも、お金は動き、文化は流れ、人は交わっている。