東京五輪選手村の食卓に「福島ヒラメ」のぼる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.28 07:11
原発事故が発生した福島県で生産された食品が東京オリンピック(五輪)・パラリンピック選手村の食卓にのぼる予定であることが27日、把握された。
東京五輪・パラリンピック組織委員会は選手村の食堂の一つである「カジュアルダイニング」で提供する食材の原産地について「47都道府県全体から食材の提供を受ける予定」と明らかにした。
日本の行政区域は47の都道府県で構成されているため、福島からも食材の供給を受ける意味とも取れる。組織委は必要な量を確保するために選手村開村直前に調達先を決めるとしながら「現時点では答えられない」と、地域など具体的な内容については口を閉じた。