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韓国西海の向い側でまた原発事故…中国恐怖の「原子炉49基」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.17 09:10
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問題は「0等級」にすぎなかったとしても、中国内に原子力発電所が相次いで建設されて問題が発生するケースが増えているということだ。

0等級故障は今年5月、西海(ソヘ、黄海)と向かい合う発電所でも発生した。中国核安全局が今月3日に発表した公告によると、5月12日江蘇省連雲港市田湾原発6号機のタービンで異常が発生し、タービンの稼働が停止して原子炉が停止した。ただ、安全装置が作動して放射線漏れや職員被ばく事故はなく0等級の故障判定を受けたと付け加えた。

 
田湾原発は事故1週間後の5月19日、習近平国家主席とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が映像を通じて参観した中露原発協力プロジェクトの起工式が行われたところだ。

明報は核安全局の公式資料をベースに、香港から220キロ離れた陽江原発では2018年から21年4月までの間に0等級9回と1等級1回の故障事故が、60キロ離れた嶺澳原発では2018年から21年4月までの間に0等級の故障事故が2回発生したと集計した。

原子力発電は2060年までに炭素排出量ゼロを実現するという習主席の気候変化対策公約の核心手段だ。

問題は中国の原子力発電所が韓半島(朝鮮半島)に近い海岸に集中して立っているということだ。国家核安全局によると、韓国と西海に向かい合っている海の海岸線を起点に南に降りていき南シナ海の海岸線に至るまでの合計19カ所で稼働中の原子炉が合計49基ある。現在はこれにさらに原子炉13基を追加建設中だ。

原子力発電所は冷却水の取水を簡単にするため、そのほとんどが海岸につくられる。中国が原発を韓国と西海を起点に海岸線に沿って数珠つなぎのようにつくる理由だ。

中国当局は多くの事故を最も軽微な「0等級」で自己判定してきた。だが民間の監視が脆弱で、行政の透明性が保障されない社会主義統制体制の下で、このような判定がどれくらい客観的なのかに対して疑問を呈する声も出てきている。

CNNは核爆弾を最初に開発した米国ロスアラモス国立研究所の元原子力専門家シェリル・ローパー氏の言葉を引用して「仏フラマトム社が明らかにした『核分裂生成ガス』の流出は保存容器が破裂して漏れ出た可能性があり、この場合は原子炉稼働中断など深刻な問題を触発することもできる」と懸念した。

中国の現在の原発発電能力は5100万キロワットで、米国やフランスに続いて世界3位の原発大国だ。ここに中国は2030年までに現在の2.4倍である1億2000万キロワットまで原発比重を引き上げる予定だ。

韓国西海の向い側でまた原発事故…中国恐怖の「原子炉49基」(1)

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