「コンピュータ・石油化学・ディスプレー、年末から輸出悪化懸念」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.08 17:49
先月の韓国の輸出額が507億3000万ドルを記録し、5月としては過去最高を達成した中、二次電池や自動車などの輸出好調が来年まで続くとの見通しが出された。これに対しコンピュータや石油化学などは早ければ下半期から輸出上昇が鈍化する可能性があると分析される。
全国経済人連合会は8日、韓国国内の証券会社12社のリサーチセンター長を対象に、15大輸出主力品目に対する市場見通しを調査したと明らかにした。その結果、二次電池(22.0%)、自動車(13.6%)、半導体(12.0%)、船舶(10.5%)、自動車部品(9.4%)の場合、当分輸出好調傾向が続くという予想が優勢だった。特に二次電池は世界の電気自動車市場が急成長しており、2024年以降(40.0%)も輸出好調が続く見通しだ。