韓国上場企業、1-3月期の業績が過去最高
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.21 14:40
KOSPI(韓国総合株価指数)上場企業の1-3月期の売上高と営業利益・純利益が過去最高となった。韓国取引所は20日、KOSPI市場に上場した12月決算法人593社の業績(連結財務諸表基準)を分析した結果を発表した。これら企業の1-3月期の売上高(538兆3459億ウォン、約52兆円)は前年同期比で9.1%増加した。営業利益(44兆3983億ウォン)は131.7%増、純利益(49兆1074億ウォン)は361%増だった。
新型コロナ事態前の2019年1-3月期と比較しても、KOSPI上場企業の今年1-3月期の営業利益は57%増、純利益は132%増だった。上場企業の業績好調は、新型コロナ衝撃で不振だった前年同期との比較の影響だけではないということだ。KOSPI時価総額1位のサムスン電子は上場企業の売上高全体の12.2%を占めた。サムスン電子を除いたKOSPI上場企業の1-3月期の営業利益は175.4%増、純利益は627.8%増。