宇宙清掃ではなく中国のキラー衛星?…米人口衛星、必死のかくれんぼ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.20 16:27
9日午前、中国が発射した長征ロケットの残骸がインド洋に属するアラビア海に墜落した。人が住む地上には墜落しなかったものの、米国をはじめとする多くの国が、中国に宇宙で責任感を持って行動するように要求し、批判した。
今回墜落した宇宙船の破片は、中国が先月29日、海南島文昌衛星発射センターから発射した長征5Bロケットから出たものだ。長征5Bロケットには宇宙ステーション用のコアモジュールである天和(空の調和の意)が搭載された。長征5Bは、長さ53.7メートル、離陸重量849トンで22トンの搭載物を地球の低軌道に送ることができる。