中国労働人口4000万人減…「1~2年内に人口ピーク予想」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.12 15:54
中国の人口が昨年11月基準で14億1177万8724人であることが分かった。2010年(13億3972万人)に比べて5.38%増え、年平均0.53%増加した。2000~2010年の年平均増加率(0.57%)よりも0.04%ポイント下落して人口増加率が鈍化した。
中国国家統計局は10年ごとに実施している人口総調査(センサス)の結果を11日、発表した。過去10年間で中国の労働人口(15~59歳)は6.79%(約4000万人)減り、高齢社会(65歳以上の人口14%)への進入を目前にしている。高齢社会の基準になる65歳以上の高齢者人口は昨年1億9063万人(13.50%)で、10年前に比べて7000万人以上増えた。