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韓米、中国ロケットの落下に備えテレビ会議…「本軌道を抜け出す可能性に備え」

ⓒ 中央日報日本語版2021.05.07 11:19
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韓国空軍は7日、中国大型ロケット「長征5号B」の残骸落下に備えるために米国宇宙司令部とテレビ会議を実施した。

空軍はこの日、報道資料で米国連合宇宙運用センター(CSpOC)と長征5号Bの残骸落下に備えるためのテレビ会議を実施したと明らかにした。

 
空軍によると、統制不能状態である長征5号Bの残骸の重さは22.5トンに達し、日本の見解で8~9日ごろ大気圏に進入する見込みだ。

落下予測地点に韓半島(朝鮮半島)が含まれないと分析されるが、様々な変数によってロケット残骸の大気圏進入の際、韓半島に落下する可能性は排除できないと空軍は伝えた。

空軍宇宙情報状況室長を務めるチェ・ソンファン中佐は「チャンジョン5B号の残骸の一部が韓半島に落ちる確率は非常に低いが、本軌道を抜け出す可能性があり、落下予想時点と地点を正確に把握し難い」とし「空軍は発生可能なすべての場合を事前に備え、米連合宇宙運用センターーと連携の下に速かに対応していく」と話した。

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    韓米、中国ロケットの落下に備えテレビ会議…「本軌道を抜け出す可能性に備え」

    2021.05.07 11:19
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    7日午前、韓国空軍宇宙情報状況室と米国連合宇宙運用センターが中国「長征5号B」の残骸落下に備えてテレビ会議を行っている。[写真 空軍]
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