バイデン大統領の100日…3つの宿題抱えた韓国企業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.29 09:13
バイデン米大統領が自身のカラーを出した経済政策を本格的に推進し韓国企業は危機と機会を同時に迎えたとの分析が出てきた。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は28日、「米新政権発足から100日の公約履行現況と主要国動向」という報告書を出した。バイデン大統領は29日で就任100日を迎える。
KOTRAは韓国企業のリスク要素として、米国製品購入を優先する「バイ・アメリカン」基調の強化を挙げた。バイデン大統領は政府事業に使われる物品を調達する時米国製を優先するという方針を明確にした。これまで米国政府の調達でIT製品はバイ・アメリカンの原則を適用しなかった。だが、バイデン大統領はIT製品にも米国製品を優先購入できるよう規定改善案をまとめることを指示した。