韓経:「文在寅政権の脱原発政策は世界最高の技術持ちながら自殺しようとするもの」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.27 07:35
原子力界を代表する碩学である蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)の黄一淳(ファン・イルスン)教授が、文在寅(ムン・ジェイン)政権の脱原原発政策に対し「世界最高の原発技術を数十年にわたり確保しておいて自殺したのと同じこと」として強く批判した。
黄教授は1990年代のソウル大学在職当時から次世代原子炉である「鉛冷却炉」を開発してきた。米カリフォルニア大学バークレー校が黄教授の研究を支援した。鉛冷却炉は高速中性子でウラン核分裂を起こし液体の鉛を冷却材として使う原子炉だ。480~570度の温度で作動する。