【社説】韓国再選・補欠選挙の事前投票率が最高…正正堂々と勝負してほしい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.05 11:48
2~3日に行われた4・7再選・補欠選挙の事前投票率が20.54%となった。再選・補欠選挙の過去最高だった2014年10・29選挙の時の19.4%を上回った。2018年地方選挙(20.14%)より高い。新型肺炎の再拡散に3日一日中雨が降ったという点を考えると、相当高い数値だ。2013年4月再選・補欠選挙から導入された事前投票制が定着し、再選・補欠選挙の投票日が平日なので会社員が事前投票を好んだかもしれない。
また、政治的興行要因もあるだろう。来年3月、大統領選を控えた中で国全体の有権者4人に1人(1130万人、27%)が参加する「マンモス級選挙戦」が繰り広げられたうえに、共に民主党と国民の力間の究点の対決が繰り広げられるからだ。与野党いずれも候補の単一化過程を経た。さらに、野党の場合、誰が候補になるか分からない超薄氷の接戦だった。比較的にソウル(21.95%)、その中でも競合地域である鍾路(チョンノ、24.44%)・銅雀(トンジャク、23.62%)・松坡(ソンパ、23.37%)の事前投票率が高いことからも分かる。