甲子園に韓国語の校歌鳴り響く…「奇跡」起こした京都国際高校
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.22 17:18
17日、京都国際高校野球場。練習中の野球部員の声が突然大きくなった。気合いが入った声が運動場に鳴り響き隣の人との会話が難しいほどだった。ある部員は「甲子園球場はここよりはるかに広いのでわざと大きな声を出そうと練習している」と打ち明けた。
その時始めて見回した運動場には外野がなかった。3塁がどうにか入るほど規模が小さかった。小牧憲継監督は「これまで内野手・外野手の連係失策により試合で負けたり、外野フライを防げなかったりすることが多かった。イメージで練習するほかないが全力を尽くしている」と話した。