韓国国防長官「韓日安保協力は価値ある資産…国防協力レベルで必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.22 10:13
韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官が「韓半島(朝鮮半島)保護は韓米同盟を中心にしているが、我々は韓日安保協力も価値のある資産だとみている。それで維持している」と述べ、日本との軍事協力強化の可能性を示唆した。
22日のブルームバーグ通信によると、徐長官はブルームバーグTVのインタビューで「歴史に関連する問題の事案が厳然と存在するが、我々は韓日関係が国防協力のレベルで必要だとみる」とし「我々は軍事的な議論を続けていき、未来に協力を維持していく考え」と明らかにした。
徐長官は先週、ブリンケン米国務長官、 オースティン米国防長官と会ったが、インタビューはその翌日に行われた。ブルームバーグは、バイデン米政権の国務・国防長官の韓国・日本訪問がふさがった韓日関係の緩和につながるとみられる、と分析した。