クーパンの時価総額100兆ウォン超…韓国企業でサムスン電子に次ぐ2位に
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.03.13 13:10
クーパンが米ニューヨーク証券取引所にデビューし、国内電子商取引(Eコマース)市場の競争がさらに激しくなる見通しだ。ネイバーとイーマートが協力して「反クーパン連帯」を形成した中、オンライン食品ショッピングモール「マーケットカーリー」が12日、米証券取引所上場の可能性を明らかにした。
クーパンの株価は上場初日の11日(米現地時間)、公募価格35ドルから40.7%値上がりした49.25ドルで取引を終えた。この日の終値基準で時価総額は100兆ウォン(約9兆6000億円)を超え、韓国企業ではサムスン電子(約489兆ウォン、11日基準)に次ぐ2番目の規模となった。これは国内Eコマースを代表するネイバー(約61兆ウォン)やカカオ(約40兆ウォン)の時価総額を上回る。イーマート(約4兆9000億ウォン)、ロッテショッピング(約3兆5000億ウォン)とは大きな差がついた。