韓経:「イラン人は韓国が好き…船舶拿捕は恥かしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.12 10:13
イランの代表的な政治・外交専門家、イランインターナショナルTVのサディク・サバ編集長が「国際社会で孤立するイランにとって、現在抑留されている『韓国ケミ号』は韓国との交渉において唯一のレバレッジ(テコ)」とし「抑留船舶を簡単には返還しないだろう」と述べた。
サバ編集長は11日、韓国経済新聞との画像インタビューで「イランは韓国で凍結中の資金を返してもらうため海賊のような行為をしたはず」とし、このように伝えた。サバ編集長は永久入国禁止などイラン政権の弾圧を受けている代表的な反体制言論人。サバ編集長はBBC放送ペルシャ支局長だった2009年、言論統制が深刻なイランで大規模な反政府デモ「緑の蜂起(Green Uprising)」を深層報道し、注目された。