「麻薬事件より致命的」…いじめ議論とともに消えた韓国のガールズグループ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.04 17:13
ガールズグループ「APRIL」(エイプリル)元メンバーのイ・ヒョンジュが提起したいじめ説が激しい攻防に展開している。
始まりは先月28日にイ・ヒョンジュの弟の暴露だった。弟は「姉がグループ内でのいじめによりパニック障害と呼吸困難などに陥り、会社の強要により『演技活動がしたいので脱退する』との文を書いた」と主張した。所属事務所のDSPメディアはその後3回にわたり立場文を通じてひとつひとつ反論し、弟も追加暴露に出て双方は法廷争いまで準備中だ。
イ・ヒョンジュが依然としてDSP所属の演技者という点を考慮すれば異例な内紛だ。さらにDSP出身のA-JAX(エージャックス)のユニョンまで出て「いじめだなんて。いじめ? 単純に水増しして傷つくのはやめよう」としてイ・ヒョンジュ側の主張に反論し、イ・ヒョンジュの同期生が再反論に出るなど一波万波に拡散している。