バイデン政府初の失敗人事ニーラ・タンデン氏、落馬の端緒はWP韓国系「キム記者」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.04 07:27
ジョー・バイデン米国大統領の初めての人事失敗の中心に立った韓国系米国人記者が話題だ。ホワイトハウス予算管理局(OMB)の局長に有色人種としては初めて指名されたニーラ・タンデン氏が2日(現地時間)候補職を辞退し、この決定的な端緒を提供した人物がワシントンポスト(WP)のスンミン・キム(Seung Min Kim)記者だったからだ。
キム記者は米国人だが、韓国語の名前をそのまま使う。キム記者のツイッターには韓服姿の母親とともにベールをかぶっている写真もある。WPの記者紹介欄には「英語以外に韓国語も駆使」と記されている。