金正恩「青い森、黄金の山」を指示したが…北朝鮮の山林20万ヘクタール消える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.03 17:39
北朝鮮の山林面積がこの19年間でサッカーコート33万面分に相当する20万ヘクタール以上減ったという分析が出てきた。世界の山林の現況を調査するグローバル・フォレスト・ウォッチ(GFW)が3日に公開した統計によるもの。
GFWは2001~2019年に北朝鮮で約23万3000ヘクタールの山林が消えたと分析した。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の執権後に減少傾向だった森林伐採面積は2019年に急増し2万8000ヘクタールと集計された。調査期間に初めて森林伐採面積が2万ヘクタールを超えたのだ。北朝鮮の地方では依然として木を燃料として使うケースが大部分だ。