コロナ第3波ショックで失業者157万人「過去最多」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.10 14:55
先月、失業者数が157万人を記録した。過去最多だ。1年間で100万件近くの雇用が消えた。昨年11月から続いている新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)第3波の余波だ。
10日、韓国統計庁は、このような内容の「雇用動向」報告書を発表した。ことし1月の就業者数は2581万8000人で、1年前と比べて98万2000人(-3.7%)減少した。国際通貨危機の1998年12月(-128万3000人)以来、22年1カ月ぶりに最大の減少幅だ。新型コロナの第1~2波の影響が大きかった昨年4月(-47万6000人)、10月に(-42万1000人)より増えた記録だ。
就業者は昨年3月以降、11カ月連続で減少している。98~99年の16カ月連続減少の記録に近づいた。