韓国、コロナワクチン7600万人分確保も、ことし4355万人だけ接種?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.29 09:22
韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン接種計画が出た。ことしの年末までに国民の4355万人に接種させるという計画だ。しかし、政府が確保したというワクチン量(7600万人分)と比較すると、相当な差だ。政府は、万一に備えて追加物量を確保したという立場だ。
28日、韓国疾病管理庁によると、政府はことし1-3月期中に新型コロナハイリスク群の療養病院入所者・従事者、新型コロナ拠点担当病院、医療従事者など130万人を対象にワクチンを優先接種する計画だ。4-6月期には65歳以上の高齢者など900万人が対象だ。7-9月期には接種者が大幅に増える。一般成人(18~64歳)が含まれるからだ。3325万人に及ぶ。政府の計画通りなら、このようにことしの年末までに4355万人が新型コロナワクチンを接種する。