「大邱米軍基地土壌の発がん性物質、基準値の17.8倍”…米軍「環境部と協議」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.19 13:05
返還が決まった大邱(テグ)キャンプウォーカー米軍基地ヘリポート用地の土壌と地下水の汚染状態が深刻だと明らかになった。土壌からは環境基準値の最大17.8倍に達する発がん性物質が多数検出され、地下水でも有害物質3種類が基準値を超えたことがわかった。
社団法人大邱安全生活実践市民連合は大邱市南区にあるキャンプウォーカー米軍基地東側滑走路とヘリポート用地合計6万6884平方メートルの土壌と地下水環境汚染実態について調査した環境部傘下の韓国環境公団の報告書を入手し19日に発表した。この報告書は2019年11月から昨年3月まで実施した調査の結果だ。