「国境炭素税」は韓国の輸出に直撃弾?…「23年導入時6000億ウォンの追加負担」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.13 14:00
欧米など主要先進国が国境炭素税導入を推進する中で、鉄鋼や石油化学など韓国の主要輸出業種の負担が大幅に増えることが明らかになった。
国際環境団体グリーンピースのソウル事務所は13日、米国、欧州連合(EU)、中国など韓国の主要輸出相手国が国境炭素税を導入する場合に韓国の輸出業種が受けることになる影響を分析した「気候変動規制が韓国経済に及ぼす影響分析報告書」を公開した。国境炭素税とは炭素排出に対する規制が相対的に弱い国が規制が強い国に商品やサービスを輸出する際に適用されることになる貿易関税をいう。