日本、汚染水海洋放出の安全性広報に予算5億円策定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.16 11:37
日本政府が福島第1原発汚染水の海洋放出のための安全性広報予算を策定した。
16日東京新聞によると、日本政府は2020年会計年度第3次補正予算の中に福島原発汚染水に関連した広報費5億円を策定した。
日本は汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理して放射能物質の濃度を下げた後、海に排出する計画を推進している。これに対する否定的な世論を鎮めるための予算だ。
多核種除去設備で処理すれば放射能物質の濃度は下がるが、三重水素(トリチウム)は除去できない。
福島一帯の漁民も汚染水の放出に懸念を示している。日本は「汚染水」でない「処理水」と呼んでいる。